六道輪廻 曼荼羅
の詳細画像
仏教における輪廻転生図を描いた曼荼羅です。
チベット仏教では人が死ぬと、積み重ねた業(カルマ)によって、6道のうちのいずれかへ生まれ変わるとされています。
6道とは、天界道、人間道、修羅道、餓鬼道、畜生道、地獄道の6つです。
円の外周は人間の行い、十二因縁が描かれています。
内周は人が悪行により地獄道に落ちる姿(右側)、善行により天道へ行く姿(左側)。
中心は貪(鳥)・瞋(蛇)・癡(豚)の三毒です。
最後に六道図を掴んでいるものは無常大鬼(キルティムカ)と呼ばれる聖獣です。
24金箔と、24金を粉末にし膠(にかわ)で溶いた金泥を一部に使用しています。
曼荼羅
縦 460mm 横 360mm コットンキャンバス
24金箔・金泥使用 ネパール・パタン製
額
縦 570mm 横 475mm
アクリルパネル 日本製
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額装した状態。撮影のため、アクリルパネルを外しております。
大きさの比較。縦 570mm 横 475mm です。
曼荼羅全体図。
枠を入れた状態。
上部拡大。
下部拡大。
左上拡大。
右上拡大。
中央左拡大。
中央右拡大。
左下拡大。
右下拡大。
上部無常大鬼拡大。
中央部拡大。
日光に照らすと、金で描いた部分が輝きます。
裏側。
額縁側面の拡大。
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