マントラ 「オン・マ・ニ・ぺ・メ・フム」 とは


観音菩薩の真言。六字大明呪(ろくじ だいみょうじゅ)。
マニ車、マニ石の経文(スン)などの大多数にはこの言葉が繰り返し記されています。
 オーム(ン)は神への呼びかけ、マニは宝あるいは仏法、ペメフム(パドマ)は蓮の中の花の意味です。

“嗚呼、蓮華の中の宝珠(観音菩薩)よ、永遠なれ”

といった意味で唱えられています。

一般的に仏教の神々は蓮の花の上に描かれていますので、マントラはこの蓮の花の中にいる観音さまへの呼びかけの言葉です。またチベット仏教では不滅の言葉とされ、退魔、幸福を呼び込むための呪文としても用いられる場合があります。


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